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「何だか最近、愛犬の目が白く濁ってる気がする。」
「寝てる時間が長くなり、一気に年を取ってしまった感じでせつない。」
「近くにいるのに、キョロキョロと私(飼い主)のことを探しているように見える。」

あなたの愛犬にこんな症状が現れたとしたら、それは白内障という目の病気の可能性が考えられます。
7歳以上のシニア犬であれば、目の病気というよりも老化現象と言った方がいいかもしれませんね。

私達飼い主が、目の白濁や変化に気づいた時には、もう既に症状が進んでしまっている場合があります。

「一日でも長く愛犬の目が見えてる状態をキープしたい。でも手術はできるだけ避けたい…。」
そんな思いがあり、愛犬の体に負担なく出来る予防として、我が家では愛犬に白内障予防目薬を、ここ数年続けています。

既に亡くなりましたが、愛犬のプードルモコは、目薬のおかげか目の白濁もほぼなく、白内障もほとんど進行せず天国へ行きました。

また、15歳で亡くなった愛犬コロンも、同じように目薬を続けたおかげか白内障はほぼなく天国へ行きました。

この記事では、私が現在の愛犬にも使用している目薬シーナックと、以前使用していたキャンC 白内障予防目薬の体験談と感想を綴ってます。

是非ご参考ください❗️

白内障になった犬の気持ちは?目が見えなくなるだけでなく、性格も変化する。

過去に私は、動物病院でトリマー兼動物看護師をしていました。
愛犬の白内障で悩む飼い主さんは、とても多いものです。

白内障は、ワンちゃんの生活に大きな支障をもたらします。白内障のわんちゃんの気持ち、こんな感じではないでしょうか?

大好きな飼い主さんの顔がどんどん薄れて見えなくなっていく。

ぼんやりした視界の中で、歩けば何かにぶつかって痛い。

見えないら、誰かに突然体をさわれるとびっくりするしこわい・・・

白内障になった犬は、こんな不安と毎日戦っているのではないしょうか?

目がどんどん見えなくなるという恐怖は、想像を絶しますよね…

進行すると歩くことや動くのが嫌になり、おもちゃやお散歩に興味を示さず、ずっと寝てばかりになることもあります。

白内障は、進行すれば緑内障を発症させたり、最悪は失明することもあるほど怖い病気です。
そうなる前に、私達飼い主にできることは、できる限りの「予防と対策」をしてあげること。

なってから治すのではなく、なる前にできるだ限り予防する。
なってしまったとしても、今の状態から進行をストップさせる。

愛犬の目を守るために私達飼い主は何ができるのか?
愛犬にとって最善の方法は何か?

一緒にを考えていきましょう❗️

予防目薬で白内障の進行をストップ

白内障の症状は、目だけを見て判断していると、見落とす可能性もあるので注意しなければいけません。
日々の生活行動に、なんらかの変化が見られた時、白内障がはじまっていることもあります。
まずは愛犬をじっくり観察して、健康状態をチェックしてみて下さい❗️

老犬の白内障チェックシート

  • うっすら黒目の一部、または全体が白くなってきた気がする。
  • 時々眩しそうに目を細めたりすることがある。
  • 物にぶつかることが多くなった。
  • 後ろから近づくと気づかないことがある。
  • 階段を登るのを嫌がるようになった。
  • 寝る時間が長くなった。
  • 元々ドライアイの傾向があった。
  • 糖尿病を患っている。
  • 早い動きに目がついていかない。
  • 暗い所を嫌がったり、慣れない場所を怖がるようになった。

あてはまる項目が多ければ多いほど、白内障の傾向が強いと言えます。(全てが白内障の症状というわけではありません。)
ただし、あてはまる項目が一つだからといって安心は禁物です。

目の病気は、白内障だけではありません。
目に異常が出ると、飼い主の知らないところで目をぶつけたり、他のケガなどにつながる場合もあるので、注意してあげて下さい。

目ヤニや涙などがひどく、掻いたり、赤く充血してるようであれば、角膜炎やその他外的要素の病気も考えられます。
一度動物病院で診察してもらいましょう。

また、白内障の場合でも、飼い主が症状に気づいた頃には、もうかなり進行がしてしまっているパターンがほとんど。
日頃から愛犬の体をさわり、行動をチェックして、徹底的に観察することが大切です。

犬の白内障の治療方法は手術しかないの?

犬の白内障手術は、検査から完治までの通院を考えると、トータルで20万から40万はかかると考えておいてください。(お住まいの県や地域により値段は変わります。)

簡単な流れでいうと、

  1. 検査
  2. 手術
  3. 入院
  4. おくすり
  5. 術後の検査

といった段階が一般的です

白内障に限りませんが、手術はワンちゃんの体の負担・飼い主さんの心の負担・金銭的な負担など、様々な負担が生じてきます。
ですが結論から言うと、最短で完全に治すということだけを考えると、手術が一番の近道かもしれません。

しかし老犬の場合は、体力的な問題や健康問題、麻酔のリスクなどもあるので、悩むところです。
手術をするにしても、家族や獣医師とはよく話合いをし、「全て獣医師の言う通り」ということは決してしないで下さい。

私達飼い主も、愛犬の白内障について知識をもち、きちんと納得・理解をすることが必要です。
万が一のトラブルを避けるために獣医の話はメモをとることをおすすめします。そして手術などに関して分からないことがあれば全て質問し、解決しておきましょう。

手術前に必ず確認しておこう!

  • 手術からどのくらいで見えるようになるのか?
  • 入院は必要になるのか?
  • 手術にかかる費用はいくらか?
  • 再発した場合は再手術になるのか?また、その時に費用はかかるのか?
  • 術後の通院にかかる費用や期間

お姉ちゃんはモコにどうして白内障手術をしなかったの?

もう10歳もすぎてるし、麻酔をかけることが怖くて手術は絶対したくなかったの。 でも「年だから仕方ないよね。」とあきらめることもしたくない。 何か白内障をストップ出来る方法はないものかと試行錯誤してたの。

あの頃色んな動物病院に連れて行かれたの覚えてる。

白内障を進行させたくないんです!でも手術はしたくないんです!

白内障は老化現象だからねえ。気休めだけどカタリンKだしておきますね。効果あるかはわからないよ。

半年ほど使用してみました。

先生、、、何だか白内障が進んだ気がするんですが…

ホントだねえ。まあカタリンは気休めだからね。仕方ないね。

セカンドオピニオンどころかサード、フォース…。
自分が獣医を信じてなかったのがいけないのですが、あの頃は動物病院をコロコロ変えていました。

しかし、動物病院に行くと数時間は待たされるし、診察代などもかかるしコスト的にもきつい…。どこも同じような意見ばかりで、結局半信半疑のままカタリンを続けるのに不安を感じ、数ヶ月でやめてしまいました。

その後は私は、キャンcという目薬に出会い、その後キャンcのジェネリック商品であるシーナックを使用することになります。

日頃から愛用しているシーナックと、過去に使用したことのキャンCを比較してみました。

シーナックとキャンCを比較

白内障予防目薬の代表的な存在、シーナックとキャンCの感想です。
どちらにしようか迷っている方は、是非参考にしてください。

シーナック(C-NAC)

正面から見たシーナック

横にはキャップの開け方が英語で書いてます。

箱から出してみました。

手に1滴のせてみました。

シーナック(C-NAC)目薬

価格(1本): 3,180円(税込) 3本同時購入すると1本あたりが2,834円になります。(変更あり)容量: 10ml

価格 ★★★★★ 5.0
使用感 ★★★★★ 5.0
効果 ★★★★★ 5.0

キャンCのジェネリック製品であるシーナック目薬。
ジェネリック商品とは、先発医薬品に続いて後から発売されたものになります。
よって有効成分・主成分はキャンCとほぼ同じです。

・有効成分はNアセテルカルノシン
抗酸化作用といって、目の酸化を抑える働きをすることにより、白内障を予防し、進行を防いでくれます。

キャンCより安いお値段で、かつ同等の効果を得られ、白内障以外でもドライアイの犬にも使用することができます。

現在はまだ白内障になっていない若い犬や、人間の白内障予防にも使用されています。
■1滴点眼を、朝晩2回を半年続けます。
■その後7ヶ月目からは1滴点眼を1日1回でOKです。

管理人のレビュー

何年も使用してるので、オール5とさせて頂きました !
白黒のワンコは2016年に亡くなったコロンです。
写真は2015年のものなので、もう3年以上はシーナックにお世話になっているということですね。
2023年、保護施設から迎えいれた愛犬にも使用しています!
説明にもあるように、最初は毎日2回さしますが、7ヶ月目からは1日1回で全然大丈夫です。
コロンの目を見てもらえればわかりますが、若干白く見えます。
しかし、生活に全く支障はありませんでした。
14歳で亡くなりましたが、最後までしっかりと目は見えていました。
シーナックはNアセテルカルノシン配合の白内障目薬の中で、最も安い金額です。
だからこそ無理なく続けてこれています。
お友達のカイ君といつも一緒に注文しています。
お友達のカイ君も現在15歳ですが、少しの白内障はあるものの、目はしっかり見えています。

シーナックを使ってるお友達の声

カイ君 飼い主:大阪にあるご飯やさんのオーナー

私はインターネットが苦手なのでいつも一緒にシーナックを注文させて頂いてます。
カイももう15歳になります。
日に日に年老いていくのを感じますが、同時に日に日に愛おしくもなっていきます。
今まで白内障を予防する目薬があることすら知りませんでした。
目が白くなってきているとは感じてましたが、恥ずかしながら特に何もしていませんでした。
もう2年以上は続けているかと思いますが、2年前と今はほとんど変わってないかと思います。
人間でも使用できるとのことでしたので、私も毎日カイと一緒にシーナックをさしています。

2022年、カイくんはお星さまになりました

キャンC

価格 (1箱2本入り):9,374円(税込) 3箱同時購入すると1箱kあたりが8,257円になります。
容量: 5ml×2本

価格 ★★★☆☆ 3
使用感 ★★★★★ 5.0
効果 ★★★★★ 5.0

こちらはシーナックの本家ともいうべきでしょうか。

Nアセテルカルノシン配合でアメリカで最初に特許を取得したオリジナルの白内障目薬です。

シーナックと同成分ですが、やはりジェネリックということで、「なんとなく信用にかける…」と、シーナックを嫌がる方も多くいらっしゃいます。かなりシーナックよりもお値段が高くなるのが難点ですが、最初に開発された物の方が安心して使えるという方にはこちらが選ばれているようです。使い方は同じで、1日1回~2回、1滴点眼するだけで効果を発揮。副作用の報告もなく、 アメリカの実験では90%の視力回復があったとデータがでています。

管理人のレビュー

私も最初は初代の白内障目薬であるキャンCを使っていました。ですがお値段が高い !当時は愛犬は2匹いたし、私の中で何より大切なのは「続けること」だったので、キャンCをやめてシーナックにしたのです。有効成分は同じものだし、何よりお財布に優しいリーズナブルな物なので、私はキャンCからシーナックに変えてよかったとは思います。ですが2011年から発売以来、爆発的な人気と信頼があるので、絶対の安心感が欲しい場合は、キャンCの方がいいかもしれませんね。

シーナックとキャンCを比較して感じたこと

お値段以外、それほど変わりはない

結論からいうと、お値段の違い以外は特別比較するところもないようです。
手にとって広げてみたところ、お化粧水のような感じで、少ししっとり感がありました。
しっとり感はどちらもほぼ同じです。
実際に自分の目にも使用して見ましたが、どちらもスーッと馴染む感じで、目が気持ちいいいです。
(母親はどちらも少し染みると言っていたので少し心配ですが…)

キャンCの方が2本に分かれていて、1本5ml入なので、開封後の使い切りを考えると10mlのシーナックよりも衛生的にはよさそうです。
夏場は特に、暑い場所に保管などはせず、冷蔵庫や涼しい場所に保管するようにして下さい。

その他にも、ドッグクララスティルという目薬もありますが、キャンCと同成分です。
お値段が驚くほど高額なので、レビューはしてません。
ドッグクララスティルは犬用のパッケージで作られているため、お値段が高いようですね。
ドッグクララスティルを購入しようと考えてる方は、キャンCを購入したほうがお得です。

どちらもよく偽物が出回っているとありますが、今回こちらのサイトでご紹介しているペットのくすりは正真正銘の正規品なのでご安心下さい。
メールで確認済みです。

目薬のさし方レッスン♪

STEP
まずはリラックスさせよう

先端を目の前から近づけると、怖がるワンちゃんも多く嫌がります。
必ず後ろからさしてあげましょう

STEP
動かないよう顎をもつ

アゴを軽く持って顔をあげ、優しく声をかげながらこちらに注意を向けます。

STEP
瞼を開ける

目薬を持った手を、軽く上まぶたをの方へあて、少し目が開く感じで上へ引っ張ります。

STEP
目薬をのせるようにさす

ポトンと目薬を1滴から2滴落とします。この時、白目部分におくようにさすのがポイントです。

■ 何回もしてるとワンちゃんもなれてくるので、1分もかかりません。
■暴れたり噛んだりするワンちゃんは、無理せずに家族や友達に協力してもらってください。

白くないうちから予防

理想を言えば、まだ白くないうちから予防しておくと、かなりの確率で白内障を予防できるのではないかと考えられます。
日々の予防ケアが、ワンちゃんの目の負担や体の負担、飼い主の心の負担や経済的な負担を減らします。
また、現在真っ白になってしまった状態でも、改善が見られたケースもあるようですが、あくまで予防用ということを念頭においておきましょう。

白内障はいつ頃から発症し、どれくらいのスピードで進行するのか?

犬の白内障は、加齢性と非加齢性(若年性)があります。
それぞれの特徴を見てみましょう。

白内障の種類

加齢性

高齢になった犬に見られる白内障は、病気というよりも、老化現象の一つともいえます。
目も同じように老化していき、そして白内障という症状が発症します。
初期の段階では気づかない飼い主がほとんどです。
また、片目づつ発症することが多いので、行動だけではわかりにくい場合もあり、 気づいた頃には片目が失明していたということもあります。
高齢になればなるほど麻酔のリスクもあるので、手術は強くは進められません。
完治を目指すのではなく、進行をストップ、または遅らせることを目的とし、目薬やサプリで様子を見てみる場合がほとんどです。

非加齢性

早い子は2歳で目が全く見えなくなったというケースもあります。
遺伝的な要素が大きく、6歳以下の犬の場合は非加齢性の白内障と言われます。
また、糖尿病や怪我などにより、白内障になる場合もあるので、目の以上に気づいた時は、すぐに動物病院で相談することをおすすめします。
老犬と違い、若くて体力もあるので、手術を進められるケースがほとんどです

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私は高齢の犬の白内障予防には、目薬をおすすめしています。
しかし6歳以下のワンちゃんとなるとまた別です。
若くてまだ将来の長い犬の場合は、目薬よりも手術を検討したほうがいいかもしれません。
目薬の効果はゆるやかです。

目薬は進行をストップさせることが目的となるので、完治という道のりは、長い期間もかかり、保証もありません。
若い犬の場合は体力もあるので、健康状態がよければ麻酔のリスクも低く、それほど心配はいらないことが多いです。
適切な判断のできる獣医の元であれば、これから先の犬生を考ると、手術で治すほうがいい場合もあります。

愛犬が白内障になった時にとる行動

ほとんどの飼い主は、愛犬の白内障に気づいてはいるものの、何もしません。
獣医の診断も、老化現象で済まされるので、特に強く処置を勧めてきません。
果たしてそれでいいのか、私はいつも疑問に感じています。

私が実際に動物病院に努めていた頃の、ジョンちゃんの体験談をお話します。
今から20年以上前のお話です。ジョンちゃんは白内障を手術で完治させました。

白内障をどうにかしてあげたいと熱心に治療に通う一人の飼い主さん(50代主婦)と、ジョンちゃん13歳シーズー男の子の実際のお話です。
少し長くなるので、お時間があればお読み下さい

白内障が治った犬の変化

「白内障は、年とともになる自然の流れ。」とはじめのうちはあきらめていた飼い主の女性。
しかし、日に日に元気のなくなるジョンちゃんに不安を感じ、何か方法はないかと悩んでおられました。

健康状態特には問題はないのに、一日中寝ているようになり、 話しかけると突然の声や音に驚き、”ビク”っとして怖がることが多くなったとのことです。
「大好きだった散歩も嫌がり、しっぽを振ることも少なくなった。」と沈んだ声で言ってました。

ほとんどの獣医も患者さんも、「年だから…」と何もせず放置すること多いのですが、 私の通う獣医の先生はとても熱心でした。
「健康状態に問題はないので、白内障を治したら変わるかもしれない。頑張りましょう。」 とアドバイスをしました。

もう20年以上前の話なので、当時はまだ白内障の手術を勧める先生も少なく、 手術をお願いする飼い主さんもほとんどいませんでした。
しかしジョンちゃんの飼い主さんは、考えに考え、「ジョンがまたあの頃のように走れるなら…」と手術をすることを決意。
それでもジョンが高齢ということもあり、答えを出すのに4か月ほどかかりました。

幸いジョンちゃんの健康状態はとてもよく、検査を終えすぐに手術をすることに。
難しい手術なので、眼科専門の動物病院で治療を受けることになり、 ジョンちゃんとはしばらく会うことができませんでした。

それから2、3か月ほどたったでしょうか。
ジョンちゃんがしっぽを振りながら笑顔で私の働く病院に入ってきたんです。

今までうつろな顔してたジョンちゃんの表情が、明らかに変わっていて「え?ジョンちゃん?」と疑いました。
しっぽを振っているのも初めてみました。
なでると嬉しそうに手にじゃれてくるんです。

飼い主さんは、「昔のジョンに戻った! 手術をして本当によかった。もっと早くしてあげればよかった。」と目を潤ませていました。
手術してからはお散歩も楽しそうに歩くようになり、 よく笑いしっぽを振って、「遊んで!」とボールを走ってもってきたりするようになったそうです。

白内障が完治したジョンちゃんから学んだこと

これは実際に私が体験したお話です。
誤解しないで欲しいことは、手術を勧めているわけではありません。
目が見えるのと見えないのでは、性格や行動が大きく変わってしまうということです。

目が見える用になった途端、性格が子犬の頃のように戻ったという事実。
白内障は、犬生を180度変えるということを目の当たりにした瞬間でした。

ただ、飼い主さんは高齢のジョンに手術という負担をかけたことを、悔やんでおられました。
もし、こうなる前に予防できていれば、、きっとそう思っていたのではないでしょうか。

犬の白内障の予防目薬~シーナックとキャンCを実際に使用した体験談~ まとめ

  • 白内障はなる前に、目薬やサプリメントで予防することが大事
  • 早期で最短で完治を目指すなら、手術を検討するのも一つ
  • シーナックはキャンCのジェネリック商品
  • 犬用白内障予防目薬は犬用パッケージに分けられているので高額
  • 目が見えないことは、飼い主が思う以上に犬の負担になっていると考えられる
  • 犬も目が見えなくなると、ストレスや不安を感じ、じっとしていることが増える
  • 一生目の見える状態にしてあげたいという気持ちが大切

最後に一言

ほとんどの飼い主は、何もせず進行していくのを見ているだけです。 「目薬なんか意味ないよ」と言う獣医もたくさんいます。

おっしゃる通り、もしかしたらうちの愛犬は、遺伝子レベル的に、白内障がある程度までいけば進まない体質とかだったのかもしれません。シーナックを続けたから進行がストップしていたという証明もありません。

ですが、
・亡くなった愛犬14歳、16歳が最後までしっかり目が見えていたこと

その事実を思うと、シーナックに感謝せずにいられないのです。

大切なのは、目薬であれ手術であれ行動することだと思います。

「愛犬の白内障の進行を防ぎたい。」
という強い思いがあり、私は色々調べ、そして実践しました。

人間でも最近は予防医学がメジャーになってきています。病気はなってから治すのではなく、予防するもの。
予防医療の研究がもっと進めば、人間も犬も、楽しい毎日が送れるるんだろうなあとつくづく思います。

※愛犬モコは2018年9月にお星さまになりました。

最後の最後まで、私の顔が見えていて、ずっと後ろをついてきてました。
大好きなおもちゃや、大好きな家族が見えていてくれたことが、私にとっての支えでもありました。
暗闇の中で、最後を迎えて欲しくない。

自己満足ですが、できるだけのことをしててあげれた、と今は満足しています。

最後のほうはほんのり白くなりましたが、よく見ないとわからない程で、黒い瞳が可愛かった。

※現在迎え入れた保護犬も、白内障を予防するために、せっせとシーナックを点眼しています。

この記事を書いている人

大阪府出身
トリマー専門学校卒業後、動物病院でトリマー兼動物看護師として勤務。
働いていた知識を活かし、現在はペットなどのライターとして活躍。